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GoToイート 十勝じわり 豚丼店も参加
登録日時:2020/10/10 14:12 [ 豚丼ニュース ]
-2020年10月10日十勝毎日新聞紙面より-

 飲食業に対する国の支援事業「Go To イート」。オンライン飲食予約利用に対するポイント付与事業が1日から全国で始まった。十勝管内で参加する一部飲食店でも早速利用されている。一方、十勝を含む道内の飲食店で使えるプレミアム付き食事券は、11月中にも始まることが決まった。

 「Go To イート」は(1)オンライン飲食予約利用に対するポイント付与(2)登録飲食店で使えるプレミアム食事券の発行-の2本柱。いずれも感染予防対策を施していることなどが店の参加条件となっている。

 (1)は「ぐるなび」や「食べログ」など13サイトから予約・来店した人に対し、次回以降、参加飲食店で利用できるポイント(昼食500円分、午後3時以降の夕食1000円分)を付与する。グループの場合、1回の利用につき10人1万円分が上限。1日から一部の店舗を除き利用が始まった。期間は来年1月末まで。

 焼き肉の金龍帯広店(帯広)は対象サイトの「食べログ」に登録。「Go To」での予約がすでに6件入った。ほぼ新規客。根室管内中標津が本店で、4月にオープンした2号店。久我祐太・帯広店長は「コロナの影響で苦しいスタート。8月から徐々に客足は増えてきたがまだまだ。“イート”への登録で少しでも来店増につなげたい」と期待する。また、飲食料金は4000~5000円というケースが多く、一部で問題となった少額飲食などのトラブルはないという。

 無料クーポンマガジン「HOT PEPPER(ホットペッパー)」の予約サイトに登録する、市内の「とかち豚丼 夢の蔵」でも「Go To」での予約が15件ほどあった。高橋利幸代表は「これまで500円メニューの新設やテークアウトに力を入れるなどして、売り上げを前年の9割ほどまで戻せた。やれることは挑戦したい」と話す。

 いずれの対象サイトも、管内の登録店はそれほど多くなく、「HOT PEPPER」40件、「食べログ」11件など(9日現在)。中にはゼロというケースもある。登録を見送ったある市内の飲食店は「制度が分かりにくく、集客効果も不透明」と話していた。

◆プレミアム付き食事券は11月中
 一方、プレミアム付き食事券は都道府県単位での発行。北海道は1次公募で運営の委託先が決まらず、今月1日に北海道商工会議所連合会(道商連)を代表とする共同事業体に決定。道商連によると、1万円分の食事券(1000円券10枚セット)を8000円で販売し、総額100億円分を発行予定。今月26日から参加店を募集し、11月中の食事券の販売・利用開始を目指している。道商連は「一日でも早く始め、飲食店支援につなげたい」としている。(佐藤いづみ、本田龍之介)

十勝豚肉工房 ゆうたく

日本料理 はんなり

ぶたいち 帯広総本店

ぶたどん処 ぶた屋

帯広名物 ぶた丼のとん田

おいしんぼレストラン あしょろ庵

おびひろ えび天 

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