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締めの豚丼「記者塾」から(5) 長寿庵
登録日時:2015/06/18 15:27 [ 豚丼ニュース ]
- 2015年6月18日十勝毎日新聞紙面より -

そばも付いて満腹感

 仕事帰りの飲み会が終わり、小腹がすいたので同僚と立ち寄った。のれんをくぐると、「いらっしゃい」の声。同僚は冷やしかしわそば(通称ひやかし)、私は豚丼を頼んだ。

 長寿庵は1972年に名門通に開業し、43年目を迎えた。現店主(2代目)の若山和浩さん(61)=陸別町出身=は中学卒業後、東京の高校に通いながら「石川長寿庵」で修業。76年に帯広に戻り、81年に店を継いだ。開業時に豚丼はなく、メニューに載せたのは15年ほど前という。

 「うちの豚丼は、おなかがいっぱいになるよ」と若山さん。実際、頂いてみるとその通りで、小腹どころか満腹になった。

 実はこの店の豚丼(950円)には、みそ汁の代わりにそばが付き、そばは温・冷・せいろが選べる。今回はレギュラーの豚丼を頼んだが、もちろん大盛りもあり、豚丼、そばとも各100円増しで楽しめる。せいろの大盛りは150円増しだ。

 豚丼はたれが甘めで、そばとの相性も抜群。近くのホテルの宿泊客も、勧められて姿を見せるそう。締めの一品に迷ったら、長寿庵の豚丼がお薦めだ。
 (おわり、広川和順=OCTV営業センター)

【おそばのそば屋 長寿庵】
住所 帯広市大通南9ノ15
営業時間 月-木曜日の午前11時半~翌午前1時、金・土曜日の午前11時半~翌午前2時(午後3時~同6時は準備中)
定休日 不定休
問い合わせ (電話)0155・22・5007

味の末広

「道の駅」ピア21しほろ

あさひ食堂

お食事処 香味屋(かみや)

海鮮 蔵

旬彩・天ぷら 心喜一天

喰処 三吉

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