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「帯広豚丼の具」恩返しの寄付 日本ハムが十勝学園に
登録日時:2023/04/04 14:25
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豚丼ニュース
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-2023年4月4日十勝毎日新聞紙面より-
食肉販売大手の日本ハム(大阪府)は3月30日、帯広市内の児童養護施設「十勝学園」(山本敏博施設長)に、2月発売した新商品「帯広豚丼の具」を寄付した。
「帯広豚丼の具」は、帯広物産協会(小倉豊会長)が開発に協力。日本甜菜製糖芽室製糖所のグラニュー糖がタレに使用されており、フードバレーとかちのロゴがパッケージにプリントされている。家庭向けのレトルト食品(3食パック)と、業務用の冷凍食品(2食入り)の2種類が発売されており、家庭用は販売から1カ月ほどで10万袋を売り上げた。十勝学園にはそれぞれ300袋ずつ寄贈した。
日本ハム業務用営業企画部の内田康之部長は「開発に当たって帯広市や帯広物産協会に協力してもらった。子どもたちに食べてもらい恩返しになれば」と話した。山本施設長は「子どもは肉が大好きなのでありがたい。十勝の砂糖が使われていることも、食育として伝える」と喜んだ。
帯広豚丼の具は、管内ではMEGAドン・キホーテ西帯広店や音更町のスーパー・ハピオなどで販売。エスタ帯広東館のとかち物産センターでも取り扱いを始める。(吉原慧)
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