-2022年2月18日十勝毎日新聞紙面より-
新型コロナウイルス感染拡大で中止となった「さっぽろ雪まつり」を仮想空間で再現する「バーチャル大通公園雪まつり」のメディア向け体験イベントが、15日開催された=写真。
リアルで実現できなかった雪像鑑賞、食体験、ライブ体験を、仮想空間を通して楽しめるもの。VR機器がなくても、スマートフォン、パソコンなどからアプリ不要、アカウント不要で入場でき、アバター同士で自由に散策、コミュニケーションできる。道産グルメを集めたEC(電子商取引)サイトのブース、巨大迷路や宝探しなどもあり、幅広い年齢が楽しめる。
ゲームをクリアしたり、アンケートに答えたりすると、帯広ぶたいちの豚丼や、十勝スロウフードなど道産グルメが200人に当たる。会場内のコンテンツを企画制作した国井美佐さんは「ぜひ十勝の皆さんにも楽しんでもらいたい」と話している。
23日午後6時からはVR上でステージライブを開催。動画配信には北海道ゆかりの仮想キャラクターのVTuber(ブイチューバー)や、アイドルグループが出演する。(若林聖子) |