-2022年1月13日十勝毎日新聞紙面より-
コンビニエンスストアのセブン-イレブン・ジャパン(本社東京)は、北海道フェアに合わせて「豚丼のぶたはげ」(帯広市、矢野整社長)監修の「炭火焼き豚丼」を全国販売している。十勝の店とコラボした豚丼は初めて。
炭火で焼いた香ばしいロース肉にカツオと昆布だしが効いたタレをかけ、甘みのある別添のタレで、ご飯を最後までおいしく味わえる。
ぶたはげは創業1934年の「はげ天」(同)の豚丼の味を守り続ける専門店。帯広発祥の豚丼を全国に広めたいという思いを持つ矢野社長の下、約半年かけて開発した。
矢野社長は「店の味に近づけるためにタレは試行錯誤して作ってもらい、いい味に出来上がった」と話し、セブン-イレブン・ジャパンの瀬ノ尾秀則帯広地区ディストリクトマネジャーは「帯広で愛されている豚丼を、普段食べる機会がない全国の人にもおいしく食べてもらいたい」とPRしている。
価格は580円(税抜き)。北海道フェアは11日に始まり、菓子パンの「十勝産小豆のつぶあん&ホイップ」など11品を全国2万1227店で順次販売する。(大海雪乃) |