- 2016年5月12日十勝毎日新聞紙面より -
【中札内】チーズやアイスクリームの製造販売を行う「十勝野フロマージュ」(村西2南7ノ2、赤部順哉社長)は、バターを作る際に残るバターミルクを使った「十勝野豚丼のたれ」を発売した。
同社が製造するチーズやバターの副産物を有効活用しようと開発。昨年12月に発売したホエー(乳清)ドレッシングとバターミルクソースに続く第2弾。同社と共同で商品開発に取り組んだ日本醤油工業(旭川)は「バターミルクは全体の20%ほど。甘さを控えめにすることで、独自性を出すことができた」としている。
赤部紀夫会長は「バターが強く濃厚で、より親しみやすい味になった。十勝は豚丼の本場。今までとは少し違う味の豚丼を楽しんでほしい」と話している。
1本200ミリリットル、680円。十勝野フロマージュの他、道の駅なかさつないの物産販売所花水山でも販売している。問い合わせは十勝野フロマージュ(0155・63・5070)へ。(菅生佳孝) |