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豚丼、香港で手応え
登録日時：2013/09/25 13:54　[ 豚丼ニュース ]
- 2013年9月25日十勝毎日新聞紙面より -

販売状況を報告「はげ天」矢野社長
　８月から香港で地元飲食店チェーンと提携し、豚丼を販売している帯広の飲食店「はげ天」の矢野整社長が２４日、帯広市役所を訪れ、米沢則寿市長に現在の販売状況や現地の反応について報告した。矢野社長は「大手チェーンと提携したことで、現地での情報発信が多く、十勝のＰＲにもつながっている」と手応えを感じた様子で語った。

　同店は、香港最大の飲食チェーン「香港マキシムグループ」が運営する１０店舗で、８月８日～１１月３日の期間限定で豚丼を販売。「十勝の本物の豚丼をそのまま提供する」（矢野社長）を基本に、十勝産または道産の豚肉、同店と同じたれを使用している。

　この日は矢野社長の他、妻の靖子取締役、香港マキシムグループとの橋渡し役を務めたプロットＡＰ（帯広）の後藤健市取締役も同行した。後藤取締役は「（販売経路が確立している）香港の大手と結びつきができた。今度は十勝という地域全体と連携できるようになれば」と述べた。

　米沢市長は「本場の香ばしい豚丼を香港でＰＲすることで、他の商品との差別化につながる」と話した。（深津慶太）

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