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香港チェーン店に豚丼 はげ天と提携 |
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登録日時:2013/08/08 14:04 [ 豚丼ニュース ] |
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- 2013年8月8日十勝毎日新聞紙面より -
フェア3カ月 十勝・帯広名物の豚丼が8日から、香港で提供される。香港最大の飲食チェーン企業の丼店10店が、帯広市内で豚丼店「ぶたはげ」を展開する老舗飲食店「はげ天」(矢野整社長)と提携し、11月3日までの約3カ月間、「十勝豚丼フェア」を開く。使用する豚肉は全て、十勝産を含む道内産を輸出する。
この飲食チェーンは「香港マキシムグループ」。中華、アジア料理、ファストフード店など、香港・中国でさまざまな種類の飲食店約790店を展開している。今回のフェアでは、丼物を中心に日本料理を提供する「丼丼屋」本店と、他9店で豚丼を提供する。
矢野社長も1日から現地入りして準備やPRに携わり、香港メディアからの取材も受けた。豚肉は食肉卸の五日市(帯広市)がホクレンから仕入れ、十勝産約1トンを含む道産約10トンを輸出する。五日市などの関係者によると、道産豚肉が香港に販売目的で輸出されるのは初めてという。
7月には同グループの調理担当や店長が、はげ天で豚丼の作り方などの研修を受け、香港でも十勝で提供されている物そのままを販売する。豚肉だけでなく、たれや丼、スタッフのユニホームも十勝から輸出した。
同グループが豚丼の販売を検討するに当たり、海外と十勝の企業を結ぶ会社プロットAP(帯広市、後藤純子社長)と、サントリー子会社の飲食企画会社ミュープランニングアンドオペレーターズ(東京)が仲介役を担った。1月に同グループの関係者が十勝を訪れ、豚丼店数店を試食して回り、ぶたはげが提携店に決まった。
矢野社長は「アジアでは甘辛い味が好きな地域が多く、豚丼は好まれそう。香港では北海道人気が高いので、十勝の名前も知ってもらえるよう頑張りたい」と話している。(眞尾敦) |
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