- 2013年2月10日 十勝毎日新聞紙面より -
「十勝の豚丼を語るワークショップ」(十勝毎日新聞社主催、NPO法人コミュニティシンクタンクあうるず協力)が9日、帯広市内の豚丼店ぶた八で開かれた。一般や豚丼業界の関係者など24人が参加し、十勝の豚丼の魅力について意見を交わした。
十勝総合振興局の「ご当地グルメ磨き上げ事業」(同社が企画、受注)の一環。5グループに分かれて家庭や店舗で食べる豚丼の特徴、十勝の豚丼の在り方などについて語り合った。参加者は家庭の豚丼の写真も事前に用意しながら、「バリエーションを楽しめるのが魅力」「グリーンピースなど、味より見た目で十勝の豚丼のルールを作ってはどうか」など活発な意見を出した。
週1回は豚丼を食べるという帯広市の会社員外川真一さん(31)は「みんなさまざまなこだわりがあると分かった。豚丼を全国、世界にまで発信していく機会になるとうれしい」と話していた。(山岡瑠美子) |