十勝名物の味 管外客も堪能 国際農業機械展in帯広
登録日時:2018/07/14 14:29 [ 豚丼ニュース ]
-2018年7月14日十勝毎日新聞紙面より-
帯広市内の北愛国交流広場で開かれている「第34回国際農業機械展in帯広」の会場は、3連休初日の14日も、国内外の農業機械や最新機器を一目見ようと訪れた多くの来場者でにぎわっている。飲食と物販ブースが並ぶ「フードバレーとかち食彩祭」でさまざまな料理を味わったり、イベントを楽しんだりと休日を楽しむ家族連れの姿が見られた。農機展は16日まで。
食彩祭は十勝産食材の使用をテーマに、管内の飲食店が約50種の飲食や物販ブースを並べている。
来場者はインデアンカレーや豚丼など十勝の食に舌鼓を打ち、カントリーホーム風景(清水)のアイスクリームなどで涼をとった。
芦別市から団体バスで会場を訪れた農家の佐々木孝夫さん(70)は「国内外の大型機械が並び、想像以上の展示会だった。昼食は帯広名物の豚丼にした」と話していた。
北見市から訪れた中村好宏さん(47)の家族は、食彩祭会場でランチョ・エルパソの「どろぶた焼きそば」やインデアンカレーを楽しんだ。中村さんは農業機械関係の仕事をしており、農機展にはこれまで4、5回訪れている。3連休は当初、旭山動物園を訪れる予定だったが「きょうは天気がいい予報だったことと、4年に1度の開催なので」と、長男(2)をトラクターに乗せることをメインに来場した。妻の久美子さん(43)は「私は十勝の食事を楽しみに。家族で食と農を一緒に堪能できて楽しいです」と話した。